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ベネツィアはガラス製品でも有名ですが、ガラス作りは、1000年ごろにエジプトより伝わりました。 そのガラスの技術が外部に漏れないようにということと、火災防止のために(ベネツィアは小さな島なので、火災は危険)ガラス職人はこのMURANO島に閉じ込められて、ガラスを作っていました。そういった歴史から、今でも、ベネツィアンガラスの中心で、たくさんの工房、ガラス細工の店が軒を並べています。 のんびりと島を散策しながら、ガラスも見て歩くのも楽しいですよ。
また、サンドナート教会のモザイク、外観の美しさも必見です。
FERROVIAから水上バス3、4.1、4.2線または
S.MARCO-S.ZACCARIAから7線4.2でCOLONNAまで約30分。FONDAMENTE NOVEから12、13、4.1、4.2線でMURANO FAROまで約15分。
カラフルな家が立ち並ぶ漁師の島。漁師が霧でも(よく冬のベネツィアは霧が出ます)
自分の家がすぐわかるように、目立つ色を塗ったとか、のん兵衛だった漁師が酔っ払っても自分の家がわかるようにとか、そんな話が言われています。
漁師の島だから、魚介類も美味しくて新鮮。また、繊細で美しいレース製品も有名です。ハンカチなどはお土産に喜ばれます。
ベネツィア人も美味しい魚が食べたくなると、45分ほどかけて水上バスをのりついで漁師の島、ブラーノ島へいき、ここでたらふく魚介類を堪能する地元民からも絶大な支持を受ける人気のレストラン。
スキエという小さな海老とポレンタ、帆立貝のオーブン焼き、たこのサラダなどその日の仕入れによって変わる前菜盛り合わせ、ゴー(ベネチア語で小さな魚の意味)のリゾット(ゴーのだしで作ったリゾット)は絶品。魚介類のスパゲッティも人気。
お店でつかっているお皿はオリジナルで、かわいいブラーノ島が描かれている。
予約必須
水上バスLN線FONDAMENTE NOVEから42分、BURANO下船。4.1/4.2線でムラーノ島の停留所FAROでLN線に乗り換えて行く方法もある。所要1時間
ベネツィア発祥の地のひとつ。かつては重要な島だったことを示すように、ヴェネツィア最古の教会のモザイクは必見。下記のサイトにわかりやすい説明が載っています。
イタリア旅行情報サイト「JAPAN-ITALY Travel On-line」
また、ヘミングウェイの愛したLocanda Ciprianiで食事も素敵だと思います。
ベネチア本島の喧騒を抜けて、緑に囲まれた静かで、広々として手入れした中庭をみながらゆっくり、優雅に食事ができるレストラン。
ブラーノ、ムラーノの人波に疲れたらここでのんびりするのはいかがでしょうか?
お料理も美しく洗練されたベネチア料理でレベルの高いサービス、料理を適正価格で提供しているのもよし。
水上バスBuranoから9番で所要時間5分
上記の3島巡りということで、いろいろな会社からOPででています。もしくは、プライベートでBOATを貸しきっていくということも可能です。
水上バスの運行はBURANO間で30分に1本、TORCELLOはBURANOから乗換えなので、余裕ももって動いたほうがいいです。運行状況は水上バス運行会社ACTVのサイトで見ることができます。(イタリア語、英語)
1900年ごろにリゾート開拓された島で、毎年9月始めころに行われるベネツィア映画祭で有名な島。瀟洒な別荘が立ち並び、ベネツィアっ子の海水浴場で、夏は大変な活気のある島。
水上バス1・2・5.1/5.2線 S. ZACCARIAから15分。LIDO S.ta MARIA ELISABETAで下船。